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更年期障害とうまくつきあって生活をしましょう。更年期障害の症状を把握し周りの理解も必要となります。
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管理者:更年期障害との付き合い方
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更年期障害は、エストロゲンという女性ホルモンが減少することによって起きるのだそうです。だから、そほ不足してしまったホルモンを補充することで更年期障害を治療しようという方法があります。それがホルモン補充療法です。では、どのように治療がおこなわれるのでしょうか?調べてみました。


ホルモン補充療法とは、プロゲステロンによく似たプロゲスチンやエストロゲンを薬による内服や注射などによって補充する治療法です。ホルモン補充療法は、閉経にともなう更年期障害の諸症状を緩和する効果だけでなく、骨粗しょう症の進行を抑えたり遅らせたりする効果もあるのだそうです。


ホルモン補充療法の方法としては、エストロゲン・プロゲステロンのそれぞれの錠剤を1錠ずつ服用する方法、両方が入った混合錠剤を1錠服用する方法、プロゲスチンを注射する方法、エストロゲンパッチ(エストロゲンを皮膚に貼る方法)、エストロゲン-プロゲスチン混合パッチ、エストロゲンクリームなどがあるのだそうです。


ホルモン補充療法は、効果も出ますが、副作用のリスクも大きく、5年以上ホルモン補充療法を行うことは、現在では勧められていないのだそうです。副作用にはガンの発生率が高くなるなど、重篤な副作用もありますので、治療を行う際は、医師による診断でホルモン補充療法のメリットとリスクを天秤にかけてメリットの方がはるかに大きいという場合に慎重に行われているとのことです。
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更年期はみんな通る道ですが、更年期時代をさほど変わらずに過ごせる人と、更年期障害になってしまう人といるようです。では、更年期障害になりやすい人って、どんな人なのでしょうか?調べてみました。


更年期障害は、ふだんから月経周期が不順な人やホルモンバランスの悪い人、自律神経失調ぎみの人は症状が出やすい傾向にあるのだそうです。また、性格的には、まじめで几帳面、完全主義な人、責任感が強い人、人からどう思われているかということが気になる人、すぐに周りの人を頼りにする人は、ストレスをためやすい傾向にあるので、更年期障害の症状が重くなりがちなのだそうです。ストレスは自律神経の乱れに大きく関わっているので、ストレスをためやすい人は更年期障害の症状が重くなりがちというのはうなずける話ですね。


また、食事に気を使っていない人、不規則な生活を送っている人、睡眠不足がちな人、過労の人も自律神経に影響を与えるので、自律神経が乱れ、更年期障害の症状が重くなりがちなのだそうです。普段の生活を見直すのは、更年期障害の症状を軽くする上でも大切なことなのですね。


自分は当てはまることが多いぞと思う方。規則正しい生活を送って、食事に気をつけてバランスのよいものを摂るということを心がけるだけでも、自律神経が安定し、更年期障害の症状が軽減されそうですね。でも、くれぐれもストレスを溜め過ぎない範囲を心がけてくださいね。
更年期障害かな?と思ったら、まず病院で診察を受けます。更年期障害だと思っていたのが、実は別の病気が潜んでいたということもありえるのだそうです。病院は、婦人科か女性外来か更年期外来で診てもらうことができます。


病院で更年期障害と診断されたら、更年期障害と向き合い、対処していく必要があります。更年期障害への対処法は、エストロゲンを補うこと、日常生活を見直すこと、心のケアに気をつけることです。


エストロゲンを補うことについては、ホルモン補充療法という治療法もあるそうですが、最初からこの方法を行うのは危険が伴うのだそうです。安易にホルモン補充を行うと、不正出血や頭痛、悪心、嘔吐、むくみ、腹痛、うつなどの症状が現れることがあるのだそうです。さらにホルモンを補充し続けると、乳がんや子宮ガンの発生率が通常より高くなるという報告もあるのだとか。まずは、食事やサプリメントなどを利用して、エストロゲンに近い物質を摂取することがオススメなのだそうです。食事から摂れるエストロゲンに近い物質というと、大豆イソフラボンが有名ですね。大豆イソフラボンは植物性エストロゲンと言われるほどエストロゲンに分子構造が近いのだとか。なので、サプリメントによる摂りすぎに気をつけて、できるだけ食事から摂るようにします。


次に日常生活を見直すというのは、食生活を見直すことと、ストレスを上手に発散して溜めないようにすることなのだそうです。食生活は、大豆製品や抗酸化ビタミン、カルシウムを意識して毎回の食事で摂ることだそうです。大豆製品は先にも書いたように植物性エストロゲンを得ることが更年期障害の改善に役立つという理由からです。抗酸化ビタミンは、加齢とともに体内の活性酸素を除去する働きがにぶくなり、免疫力や抵抗力が落ちやすくなるので、それを予防するためなのだそうです。


心のケアに気をつけることというのは、更年期障害の症状として、うつ気分になるということがよくあるのだそうです。しかし、周りに理解してくれる人がいないと、ますます心は落ち込んでいくばかりです。周囲に共感してくれる人を求めて、上手にストレス発散をしていかないと、ストレスが原因でさらに更年期障害の症状が重くなるという悪循環になってしまいます。


上手に更年期時代を乗り切るために、周囲の理解と協力が必要なのだそうです。
更年期障害の症状というと、のぼせや発汗といったイメージが強いですが、実は他にも全身に症状が現れるのだそうです。では、どんな症状があるのでしょうか?調べてみました。


更年期障害は、精神神経系、知覚系、運動器官系、自律神経系、皮膚・分泌系、消化器系、泌尿器・生殖器系に症状が現れるのだそうです。具体的には、精神神経系は、頭痛・めまい・耳鳴り・物忘れ・憂うつ感・判断力や集中力の低下・不眠・不安感・倦怠感などが現れるそうです。知覚系では、しびれ・蟻走感(皮膚に虫がはうような感じ)・かゆみ・知覚過敏・知覚鈍麻などが現れるそうです。運動器官系では、肩こり・腰痛・関節痛・背筋痛・筋肉痛などが現れるのだそうです。自律神経系では、のぼせ・ほてり・冷え・動悸・息切れ・手足の冷えなどが現れるのだそうです。皮膚・分泌系では、皮膚や粘膜の乾燥・湿疹・発汗・ドライマウス・唾液分泌の異常・ドライアイなどがあるそうです。消化器系では、食欲不振・吐き気・便秘・下痢・腹部膨満感・のどのつかえなどがあるそうです。泌尿器・生殖器系では、月経異常・頻尿・残尿感・性器下垂感・性交障害・外陰掻痒症などがあるそうです。


調べてみると更年期障害には本当に様々な症状が現れるのですね。これらの症状を自覚するけれど、検査をしてみても身体的な異常は認められないので、更年期障害のこれらの症状を不定愁訴というのだそうです。


思い当たることがある方、受診してみてはいかがでしょうか。

女性の体・健康に必要不可欠なエストロゲンですが、どんな働きをしているのでしょうか?調べてみました。


エストロゲンは卵巣から分泌される女性ホルモンで、卵巣ホルモンとも言うのだそうです。エストロゲンは月経周期に合わせて分泌量の増減を繰り返しています。


エストロゲンの働きは、女性の子宮や卵巣、膣、乳房などの生殖器の発育を促したり、細菌から守ったり、妊娠させやすくする働き、子宮内膜を妊娠に備えて増殖させる働き、排卵を促す働き(エストロゲンは排卵前になると分泌量が増える)、女性の肌の張りや性格、身長、声に影響を与える、膣粘膜の萎縮を防いで、バルトリン腺液(性交のときに分泌されて潤滑油の働きをする粘液)の分泌を促す働き、コレステロールを調節する働き(エストロゲンが不足してくるとコレステロールが増加する)、骨の代謝で骨の吸収を抑える働き、骨の形成促進ホルモンの分泌を促す働きがあるそうです。


エストロゲンが減少してくると、更年期障害になる、性交痛や膣炎が起きやすくなる、排尿痛を感じたり、尿路感染症になりやすくなったりする、皮膚が薄くなって張りを失い、傷つきやすくなる、骨密度が減少し、骨粗しょう症になりやすくなるなどの症状が現れることがあるのだそうです。まさに、エストロゲンは女性の体になくてはならないホルモンなのですね。

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